錦糸眼科エキシマレーザーテクノラス217P
私が錦糸眼科を推薦する理由 その2
日本では錦糸眼科でしか使っていないこの「テクノラス217P」については、ネットで検索してもあまり多くは解らないのではないでしょうか。
ところが品川近視クリニックには「Zレーシック」があり、神戸神奈川アイクリニック(2011年12月合併)には「アイレーシク」があり、ネットをみているとそちらの宣伝サイトばかりが目に付きます。
はたして錦糸眼科の「テクノラス217P」の実力とはどのようなものなのでしょうか。
そこでこの大手三社①錦糸眼科、②品川近視クリニック、③神戸神奈川アイクリニック(2011年12月合併)の「エキシマレーザー」を比較検討してみようと思います。
レーシック手術において主役となるエキシマレーザーの性能の違いは、手術の結果に大きく影響を与えるので重要です。
レーシック手術で使用する2つのレーザー
レーシック手術において使用するレーザーは2種類あります。
1 フェムトセカンドレーザー(略してFSレーザー)
これはレーシックのフラップを作る為のレーザー全般の名前で、具体的にはイントラレース社が開発した「イントラレーザー」や、ジーマー社が開発した「フェムトLDV」などがあります。
(*これについては前ページ「私が錦糸眼科を推薦する理由その1」参照)
2 エキシマレーザー
角膜を実際に削るレーザーで、このレーザーの性能が手術の結果に大きく影響を及ぼします。
レーシック手術にはこの2つのレーザーのほかに、ウェーブスキャンという測定機がありますが、実際に角膜を削るのはあくまでもエキシマレーザーであり、ウェーブスキャンは削る為のより精密なデーターを提供しているに過ぎません。
従って、レーシック手術においてもっとも大事な機械がこのエキシマレーザーなのです。
ではその性能の違いにより、結果にどれ位の差が出てくるのでしょう。
使用するエキシマレーザーで違う術後経過
ご存知のようにアメリカのFDA(米国食料医薬品局)は医薬品や医療機器の認可を行う公的機関です。
実はそのFDAがエキシマレーザーの性能を公表しています。
(下表は-6D以下の近視度数で、レーシック実施後、6カ月経った時点で1.0以上の視力になった割合を比較したものです。)
【治療後6カ月において視力が1.0以上になった割合(FDA公表データより)】
| エキシマレーザー機種 | 視力1.0 |
|---|---|
| ■TECHNOLAS217Z | 91.5% |
| ■WaveLight ALLEGRETTO WAVETM | 87.7% |
| ■Summit Autonomous INFINITY (Apex Plus) | 69.1% |
| ■Ladervision 4000 | 63.6% |
| ■Visx Star S3 | 61.8% |
| ■NIDEK EC-5000 | 59.7% |
| ■LaserSight Laser Scan LSX | 49.5% |
このデーターより、世界のエキシマレーザーの性能を比べると「テクノラス」が「91.5%」と最も良い結果を出している事がわかります。
日本ではとかく自社のエキシマレーザーが最高と宣伝するばかりで、信用の出来るデーターはほとんど存在しません。
そんな中でアメリカのFDA(米国食料医薬品局)の公表データーこそもっとも信用できるデーターと言えるでしょう。
世界のエキシマレーザーの中で最も良い結果を出しているのが「テクノラス」だと言う事が証明されたのです。
日本でネット検索して、圧倒的な「品川近視クリニックの応援サイト」を見慣れている我々には意外な結果ではなかったでしょうか。
又「アイレーシック」というブランドで使用している「Visx Star」の結果が、意外に低いのには驚かされます。
エキシマレーザー「テクノラス217P」の実力
日本では錦糸眼科にしか導入されていない、そして応援宣伝サイトの数が決して多くはない為、あまり知られていないエキシマレーザー「テクノラス217P」の実力はどうなのでしょうか。
ここで「テクノラス217P」の実力を品川近視クリニックの「アマリス」「ウェブライト・ブルーライン」、神戸神奈川アイクリニックの「ビジックスター」と比べてみましょう。
エキシマレーザーの性能を事細かに比較しても、理解する側が充分な基礎知識を持っていないと、結局は「?????……?」となってしまいます。
そこで患者にとって「もっとも影響のある2つの事」について、なるべく解りやすく比較検討してみたいと思います。
それはエキシマレーザーの①照射面と②アイトラッキングシステムについてです。
エキシマレーザー①照射面の比較
レーシックについて書かれたサイトを見たことがあるなら、レーシック術後の副作用である「ハロ」や「グレア」の事を聞いたことがあると思います。
あなたがもし夜に車を運転するなら、これは特に大切な事です。
■ハロとは夜間、光の周囲にぼやけた部分が見える状態の事です。
■グレアとは夜間、強い光を見るときにまぶしく感じる状態の事です。
レーシック手術後に「ハロ」や「グレア」が現れると、夜に運転していて対向車のライトが眩しくて今までより慎重な運転を強いられる事になるでしょう。対向車のライトが眩しくて前が見えにくくなるからです。
それは例えば、直径6ミリのハードコンタクトレンズを入れて運転したようなものです。
夜、あなたの眼の瞳孔が開いて、その直径が7ミリあったとします。
そうすると「直径6ミリのハードコンタクトレンズ」の淵が全部見える事になります。
「コンタクトの淵の光は乱反射」しますから、眩しい光の帯が眼に入ってくる訳です。
ハードコンタクトレンズの直径は9ミリ前後あるのでこのような事は起きませんが、コンタクトがずれて淵が見えるようになった経験がある人は、想像できるかも知れません。
エキシマレーザー照射面積の重要性
さてここからが話の本番ですが、レーシック手術においてもこの6ミリのコンタクトレンズを入れたときのような現象が実は起きるのです!
なぜなら、レーシックでエキシマレーザーが削る大きさは、平均的には6ミリ~6.5ミリなので、20代30代の人で夜に瞳孔が大きく開く人にはその端が見える事があるからです。
20代では8ミリ、30代では7ミリ、40代では6ミリ、50代では5ミリとなっています。あくまでも平均値ですが。
つまり若い人程「ハロ」や「グレア」が現れやすいことになります。
これを防ぐもっとも有効な方法は、なるべく広く削れるエキシマレーザーを選ぶ事です。
エキシマレーザーの削れる最大面積は、エキシマレーザーによって違っているので、その性能を知る事は大事な事です。
エキシマレーザーの基本能力でもっとも大切なのがこの照射面積の広さ、つまりより広く削る能力なのです。
視力矯正範囲オプティカルゾーンとは
エキシマレーザーの照射面積を比較する前に、ここでオプティカルゾーンを理解しましょう。
■エキシマレーザーで角膜を削る時、実際に「視力を矯正できる範囲」をオプティカルゾーンと呼んでいます。
下図のピンク色の所が「視力を矯正できる範囲」で、オプティカルゾーンとなりこの範囲しか視力は矯正されません。
■また「ハロ」や「グレア」を防ぐ為に、なだらかに削る部分をセカンドゾーンと呼んでいます。
視力を矯正する事は出来ませんが「ハロ」や「グレア」を軽減する事ができます。
暗い時の瞳孔の直径よりも、このオプティカルゾーンが広ければ、「ハロ」や「グレア」が起きにくいことは容易に想像できると思います。
実際のレーシッック手術では、エキシマレーザーにこのオプティカルゾーンの数値を設定してレーザーを照射する訳ですが、その「最大設定値」はエキシマレーザーによって決まっているのです。20代の暗い所での瞳孔の直径は平均8ミリなので、どのエキシマレーザーでもこれくらいの照射面積は当然あるだろうと思いがちですが、実はそうではありません。エキシマレーザーにより大きな違いがあるのです。
エキシマレーザーの能力でもっとも大事な照射面積の違いを見てみましょう。
照射を見れば、ひと目でわかるエキシマレーザーの性能
下の画像はエキシマレーザーを「実際に照射」して撮ったものです。(メーカー提供画像ではありません。)
エキシマレーザーに、オプティカルゾーンを6mm、近視度数-2D、乱視度数-2D、乱視軸90度に設定して「実際に照射を行ったもの」です。
赤くなっているところが、実際に削れた「オプティカルゾーン」(視力を矯正できる範囲)で、白い所が「ハロ」や「グレア」を軽減する為の「セカンドゾーン」です。乱視矯正を行っているので縦長になっていますが、これが円に近いと乱視矯正力が弱いエキシマレーザーという事です。
同じ近視の患者を視力矯正する場合でも、エキシマレーザーの性能によりこれだけ違ったレーザー照射が行われているとは驚きです。
つまり世界で「ハロ」や「グレア」対策にもっとも優れているのが「テクノラス217P」だと言う事です。
「テクノラス217P」は2009年に登場した最新型機ですが、この性能をいち早く評価した「錦糸眼科」に、世界中でもっとも早く導入されました。
それまでは各クリニックのHPでオプティカルゾーン(視力を矯正できる範囲)の広さを宣伝し競い合っていましたが、「テクノラス217P」が登場してからはどこもまったく載せなくなりました。負けを宣伝するわけにはいかないからです。
現在もオプティカルゾーンの広さをHPに載せているのは「錦糸眼科」だけです。
もしあなたが20代、30代で、夜に運転する事があるなら、「テクノラス217P」がもっとも正しい選択だと言えるでしょう。
エキシマレーザーを比較検討する時、もっとも大事なのがオプティカルゾーン(視力を矯正できる範囲)なので、各クリニックのエキシマレーザーを詳しく比較検討してみたいと思います。
大手クリニックのエキシマレーザー照射面積比較
これでは20代、30代の患者は夜間視力の低下やハロ、グレアに悩まされる可能性が大きいでしょう。
2006年に製作された「ビジックスS4IR」は、上図では照射面積がもっとも小さいと評価されましたが、この写真はコンベンショナルモードで照射したものです。(カスタムビュー照射ではもっと広い)
エキシマレーザーには照射モードが複数用意されていて、照射モードによりオプティカルゾーン(視力を矯正できる範囲)が違ってきます。
照射モードとは、眼に合わせた最適な照射を行う為の設定のことであり、強度近視に合わせた設定や、角膜の歪みを矯正する為の設定などがあります。
【カスタムビュー照射】
カスタムビュー照射とは、角膜のデコボコや水晶体の歪みによる焦点のずれを無くするよう、各人に合わせて角膜を削る照射モードです。非常にクリアーな視界が得られますが、角膜を削る量が多くなります。
【コンベンショナルモード照射】
コンベンショナルモード照射とは、各人に合わせるのではなく、過去のデーターを元にパターン化して角膜を削る照射モードです。
カスタムビュー照射より視界は劣りますが、角膜を削る量が少なくて済むメリットがあります。
実は「iLASIK」と呼べるのはカスタムビュー照射だけで、コンベンショナルモード照射は「iLASIK」と呼べません。
日本で「アイレーシック」を名乗るにはライセンス費用としてAMOジャパン社に両眼につき7万4千円の費用を支払わなければなりません。この他に販売価格統制が行われていて、安売り等を行うと部品供給を止められるなどのペナルティがあり、安売りは出来ない仕組みになっています。
「アイレーシック」を看板にしてきた旧神戸クリニックが、価格競争に絶対加わらなかったのも、こうした裏事情があったからと思われます。
例えば近視度数 -10Dでは180μmもの非常に深い切除を行うので、半数以上の患者さんは角膜厚が不足してカスタムビュー照射ができない、すなわちiLASIKができないのです。
このような場合にはコンベンショナルモードで照射する事になるのですが、メーカーのAMO社はこのモードを推奨しておりません。
その理由として考えられるのはビジックスS4IRのコンベンショナル・モードの「最大照射域」は4.5×6.5mmと他のエキシマレーザーと比べてもかなり小さいのです。(*「最大照射域」とはセカンドゾーンまでも含めた照射範囲の事)
「最大照射域」がこのように小さければ、瞳孔が小さな状態の明るい場所では問題ないかも しれませんが、暗い場所では(特に20代、30代、の人は)ひどいハロが発生して視力が低下してしまいます。
従って強度近視の患者がビジックスS4IRを使ってレーシック手術を行う事は、お勧めできないのです。
また照射痕が円形に近いので、乱視の矯正はやや苦手なようです。
さらに高速ビームの制御が難しく、全体的に照射がきれいに行われていません。(下図参照)
アマリスはシュウィンド社のエキシマレーザーで、2007年に登場しました。
しかし日本では品川近視クリニックしかアマリスを購入することはできません。
なぜならシュウィンド社と独占契約を結んでいて、他のクリニックに販売出来ないからです。
品川近視クリニックのHPではアマリスの性能を絶賛して載せていますが、日本ではその真偽のほどを検証して確認する事が出来ないのです。
しかし品川近視クリニックのアフェリエイター達が作る数万に及ぶ宣伝サイトが、どこを検索してもアマリスを絶賛していれば、最後には信じざるおえなくなってしまうでしょう。
他には誰も真のアマリスの情報を提供出来ない訳ですから、信じるしかないのです。
このアマリスの画像はヨーロッパの眼科学会に錦糸眼科の矢作院長が出席した際に、他のエキシマレーザーと同じ条件で照射した貴重な画像です。
AllegrettoWAVE Eye-Q
また照射の周辺がきれいな形になっていないため、照射面自体の粗さが予想され、見え方の質はやや物足りないでしょう。
しかし、乱視の矯正については、照射形がしっかりした楕円になっているので良い結果が得られるでしょう。
レーシック業界では「イントラレーシック格安コース」として15万円代の格安コースが幾つかのクリニックから販売されていますが、そのほとんどがこのアレグレット Eye-Qを使ったものです。なにしろコストパフォーマンスに優れ、他の機械では価格競争で太刀打ちできません。
週刊文春(2009年)の告発記事にあるように、多くの「レーシック難民」がこの機械で手術を受けています。
「レーシック手術はどうせ成功するのだから、安いほうが良い」という妄想を世に広めてしまいました。
医療の世界での行き過ぎた価格競争は、安全軽視に走り、結局は患者が被害者になるのです。
あなたが今でも格安コースを探しているなら、私のサイトの「レーシック難民」ブログを必ず読んでください。
写真でもわかる通り、もっとも照射面積の広いのがテクノラス217Pです。
20代、30代の人、夜間瞳孔が広い人、「ハロ」や「グレア」が心配な人には、最良のエキシマレーザーと言えるでしょう。
他のエキシマレーザーより明らかに優れている照射面積は、ドイツのメーカーであるテクノラス社の技術力によるものです。
日本ではあまり知られていませんがドイツの「テクノラス社」はエキシマレーザーの最先端を歩んできたメーカーです。
1 日中の視力向上だけではなく、夜間視力の向上も達成する為、「照射部位によってビームサイズを変更する」事で、より均一でなめらかな角膜面を実現しました。
2 また、1発当たりの角膜切除量も0.25μmと世界一小さくして、角膜にダメージを与えないようにしています。その事が切断面をさらにクリアーなものにしました。
3 さらに「球面収差に対応するアスフェリック照射」や 「トランケイテッド・ガウシアンの採用」など他社の追随を許さない技術開発を進めています。
それらの技術のすべてを注ぎ込んで開発されたのが「テクノラス217P」なのです。
その最大の特徴は照射モードが5つある事です。
世界初 5つの照射モード
テクノラス217Pの大きな長所の一つは、照射モードが5つある事です。(他は2つしかない)
これにより、様々な眼の状態に合わせた照射が出来るようになりました。
1.プラノスキャン・モード
テクノラス217Pの基本照射モード。
中度近視で、角膜の厚さが薄くなければ、どなたでも受けることができます。
2.アスフェリック・モード
瞳孔が大きな方、角膜のベースカーブが小さい方に有効です。
3.ティ・エス・モード
角膜が薄い方、強度近視の方、瞳孔が大きい方、眼圧が高い方に有効です。
4.ウェーブフロントZDW
個々の眼のデータに合わせたウェーブフロントのカスタム照射です。
不正乱視がある方に有効です。
5.TSレーゼック
角膜が非常に薄い方、近視や乱視が非常に強い方に適応があります。
「テクノラス217P」は5つの照射モードを採用する事により、どのような近視の患者でも最適なレーシック手術を行う事が出来るようになりました。
宇宙飛行士にも認可した「イントラZDWレーシック」は米国FDAのレーシックによる治療データを大きく上回る、驚異の98.3%の回復率が得られています。
このように「テクノラス217P」 と「イントラレースiFS」を用いたレーシック手術が、現在世界最強と言えるでしょう。
眼は一生あなたと共にあります。世界最高の技術を私はあなたに選択して欲しいと思います。
十数年前に近視矯正手術に支払った三十数万円を私は一度も高いと思った事はありません。
しかし、どんなに安く出来ても後悔する結果なら、一生悔やむことになるでしょう。
あなたの未来の為に、世界最高のものしか選ばないと決意する勇気を持つ事をお勧めします。
◆私が錦糸眼科を推薦する理由 その 3へ続く(6次元アイトラッキング偏)→
まずはホームページを良く見て「無料の検査」を受けてみましょう。
あなたの角膜の厚さが分からなければレーシックを受けられるかどうかさえ判断できないのですから。
まず無料検査を受けてから、手術するかどうかをゆっくり考えれば良いのです。
(検査を受けたからと言って、強制されることはないと断言します。(^_^)/~)
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